未来ファンドおうみフォーラム
未来ファンドおうみフォーラム「一人ひとりができることあなたの寄付からはじまる絆」への展示と発表のため、大津のピアザ淡海へいってきました。
山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会として、ポスター展示と、1分間のPRタイムで発表をしていきました。
このフォーラムの前半にはアルピニスト野口健さんの講演もあり、会場は約200名が集まっていました。
以下、記憶に残った野口さんの話。
エベレストの清掃登山を始めいようとしたとき、活動することで日本隊のゴミが多いことが世に出ることをいやがった山岳会と関係がこじれた。
自分の名前を売るために先輩を売るのかと言われた。みんなに理解されたい、好かれたいと思って活動を始めるが、すべての人に好かれようとすると活動はできない。かといって自分さえ正しければといいという態度では独りよがりになってしまう。そのバランスが難しい。ただし、続けていくことで伝わることがある。しかし、実は自分もかつてヒマラヤにボンベを置いてきたことがある。それを告白したときに非常に心が軽くなった。人間というのはそんなに立派なもんじゃない。
清掃活動をはじめたきっかけはアメリカの登山家から「日本人はエベレストを(ゴミで有名な)富士山にするのか」と言われたから。環境問題という意識はまったくなかった。ドイツ、スイス、デンマーク…隊のゴミはほとんどない。多いのは日本、中国、韓国隊。これは極限状態で出る国民性のようなものを表しているのではないか、日本の縮図ではないか。それに気づいたときにここにテーマがあると感じた。
富士山・樹海での清掃活動は今では年間6000人が参加。あるときから、政治家も参加するようになった、活動している写真をのせ有権者へアピールをしている。政治パフォーマンスとして使われることを嫌う仲間もいたが、逆にいえば清掃活動が有権者への政治的アピールとして有効になっているということ。活動によって世の中が変わってきている証拠ととらえている
この最後の誰でも受け入れる姿勢は、岡本敏子さんと一緒だなと思いました。











